園日記

3月15日(金) 主のいなくなった部屋

卒園式の余韻がまだ残る金曜日。

昨日の卒園式で子どもたちを送り出し、誰もいなくなったまつ組の部屋の撤収作業が、朝から行われていました。

ロッカーやタオル掛けに貼られていた名前シールがはがされると、一年が終わったという意識が強くなりますね。

ひょんなことから、卒園式翌日にも会えた卒園児。

卒園式の翌日に会うというのも、なんだか妙に恥ずかしいもので。

照れくさくもあり、会えて嬉しくもありました。

こちらは、かなり久しぶりに会えた卒園児。

小さい頃から体を動かすのが大好きだった彼とは、在園中は園庭でサッカーをしてよく遊びました。

高校に入ってからも野球部で活躍していると聞いていたので、夏の大会は『ネット中継』を見て応援していました。

口調や仕草は大人っぽくなりましたが、人懐っこい笑顔は当時のままでしたよ。

四月から新たな生活が始まるようで当分は忙しくなるそうですが、時間が空いたらまた顔を見せにきてくださいね。

3月14日(木) 第47回卒園式

今日は第47回卒園式を行いました。

上田名幼稚園らしい、温かい卒園式でしたね。

保護者の皆様も、子どもたちの成長を感じられたことと思います。

四月からはそれぞれの小学校に進学しますが、すぐに友だちできるから大丈夫。

上田名っ子らしく前向きに、小学校生活を思いきり楽しんでほしいと思います。

たまには幼稚園にも顔を出してくださいね。

 

まずは、小学校の入学式後。

ランドセル姿を見せに来てくれるのを楽しみにしています。

3月14日(木) 『0』

今日の日めくりカレンダーは『0』

卒園式当日の日めくりカレンダーは、昨年度から二年の月日を共に過ごした担任からのメッセージでした。

とても仲良しでみんなで支え合えるクラスだと今では誰もが認識していますが、決して順風満帆な日々だったわけではなく。

つまらないことで喧嘩をしたり、すぐ不貞腐れてやる気を失ったりと、ばら組の開始時点ではなかなか大変な状態でした。

クラス状態が好転してきたのは、運動会に向けてひょっこりひょうたん島の舟を作ったあたりからでしょうか。

まつ組に進級してからも、全員が同じ方向を向く事の難しさを感じながらの園生活とはなりましたが、毎日手を取り合いながら過ごしていく事で、自然と助け合う気持ちが育まれていったのだと思います。

幼稚園生活最後の日も、まつ組さんらしい姿を見せてくれることでしょうね。

 

苦楽を共にした担任からのプレゼントは、実はこれだけではありません。

まつ組のホワイトボード一面に書かれた子どもたちへの最後のメッセージは、ここには載せません。

ご自分の目でお確かめください。

 

今日は卒園式。

沢山泣いて、最後は笑顔で。

上田名幼稚園らしい温かい卒園式を、会場全体で作り上げましょう。

3月13日(水) あと『1』の日は、サプライズがいっぱい。

卒園式前日。

年長まつ組さんは、部屋のホワイトボードに書かれている『やりたい事リスト』を参考に、朝から園庭で遊んでいました。

幼稚園生活最後のリレー対決は、この一年の集大成にふさわしい熱いレースとなりましたよ。

部屋に入ってからは、年中児・年少児と関われる最後のイベントであるお別れ朝礼を行いました。

卒園式の際に年長児が胸につける『おめでとうバッジ』は年中さんからのプレゼント。

年少さんからのプレゼントの『輪飾り』は廊下に飾りました。

一度部屋に戻り、コソコソとホールへ戻ってきたまつ組さん。

後ろに隠した手から出てきたのは、年中さんと年少さんへのサプライズプレゼントのお手紙でした。

一年間ペアを組んだ年少児も度々園庭で遊んできた年中児も、頼りにしていたお兄さんお姉さんからのサプライズプレゼントに大喜びでしたよ。

 

年長まつ組さん、サプライズ続きの一日はこれだけでは終わりません。

ホールで卒園式の会場設営をしていたら、「ちょっと並んで待ってて」と呼び止められました。

職員宛の手紙も、サプライズプレゼントとして用意してくれていたようです。

その文面がまた素敵で、卒園式前日にとても寂しくなりました。

 

年長児は明日が卒園式。

卒園式前夜は、親子で幼稚園の思い出話に花を咲かせたり、これまでの園日記を振り返るなどしてゆったりと過ごして下さいね。

式ではお父さんお母さん宛のお手紙も用意しているようなので、涙を拭くための大きめのタオルをご用意した上でお越しください。

卒園式当日の日めくりカレンダー『0』については、明日の朝に更新します。

3月12日(火) 卒業おめでとう

今日は、幼稚園の隣にある中学校の卒業式。

卒業式終了後に、卒園児たちが遊びに来てくれました。

幼稚園を卒園してから丸9年。

一気に背が伸び、顔にはニキビが沢山の男の子たち。

すっかり大人びた表情になり、一目見ただけでは誰だかわからなくなった女の子たち。

久しぶりに会った卒園児たちは、見た目こそ変われど中身は昔と変わらなくて。

お喋りをしていたら、在園当時に見慣れた人懐っこい笑顔も見せてくれました。

 

四月からは高校生。

また新たな環境に身を置くことで、さらなる成長を見せてくれることと思います。

 

卒業おめでとう。

また、いつでも遊びに来てね。

みんなの活躍を楽しみにしています。