園日記

11月22日(水) 最初で最後の予行練習

12月2日の『表現遊びを楽しむ会』にむけて、今日は全園児がホールに集まって劇を見せあいました。

大勢の観客に緊張する姿もありましたが、演じ終えるとスッキリとした笑顔を見せてくれましたよ。

本番までの保育日数はあと7日。

楽しみながら当日までの日々を過ごしてほしいと思います。

 

さて、今日ベールを脱いだのが年長まつ組さんの『ゴリラのパンやさん』

毎年年長さんは劇作りから自分たちで行うので劇として形になるまでに時間がかかるものですが、今年度のまつ組さんもあちこちこだわり始めたのと一時期お休みの子が多かったために発表の時期がここまでずれ込みました。

『ゴリラのパンや』の絵本は早い時期から候補の一つとしてクラスで読み聞かせしていましたが、題材が決まって以降の劇作りはすべて子どもたちの手で。

「ゴリラの登場はキノコの歌に合わせて歌おう」

「ネズミとウサギはパン屋さんに行くときに、パン屋さんにお買い物の手遊びしながらの方がいいんじゃない?」などと自分たちで話し合いながら少しずつ劇を作り上げていきました。

 

最近では細かい部分へのこだわりも強くなり始めまして。

子どもたちから担任には、ゴリラ・ネズミ・ウサギ・キツネと役ごとに衣装のリクエストが。

劇の最後に歌う曲も子どもたちの要望により、事前に用意していた曲から『勇気100%』に変更となりました。

 

今日初めて客前で披露した『ゴリラのパンやさん』

緊張していたのか今日は声や動きが小さめでしたが、これから自信がつけばまつ組さんらしい元気ながらもピシッと締める格好良さが出てくると思います。

最後に歌う『勇気100%』も、その歌詞がまつ組さんの普段の姿を表しているようで、一人一人の表情を眺めながら曲を聴いているととても沁みますよ。