10月11日(水) 運動会ごっこ
運動会後初日。
まだ運動会の余韻に浸っていたいので、今日は運動会で行った競技をみんなで遊んで過ごしました。
年少さんの組体操。
年長さんなら軽々とバランスをとれる技も、年少さんだとよろめきながら。
年少さんvs年長さんの『虹色ドーナッツ』は、年長さんが空気を読んで全く引っ張らないので、『でこぼこフレンズ』のようなホッコリ競技となっていました。
玉入れも学年によって競技の熱が異なるので、年少さんの玉入れはとても可愛く映りましたよ。
逆に、急に危険な競技となったのがこちら。
先頭車両に乗る年中ばら組さんはとても速く、まつ組さんは怖い思いをしたことでしょう。
危険といえば、運動会の保護者競技『うえだなオリンピック』は皆さん速くて危なかったですね。
我々も何度もシミュレートしていたのですが、保護者の皆様の運動能力は想像以上でした。
来年は、スピードが落ちる障害物を設置するか、また別の競技を考えたいと思います。
10月7日(土) 運動会振り返り
昨日行われた第47回運動会の振り返りをしていきます。
写真が多いのでネット環境にご注意ください。
上田名幼稚園の運動会は開会セレモニーから。
セレモニー係を中心に、年長まつ組さんが踊ってくれました。
ここでちょっと裏話を。
立ち位置はセレモニー係さんの話し合いも交えて決めたのですが、足を怪我して出られない競技がある子をまずセンターに配置したそうです。
残念な思いをしている子にも見せ場をという感覚、まつ組さんらしくてとても素敵ですね。
開会式。園歌斉唱のあたりはみんな緊張していて声が出ず、心配しました。
体操になってようやく元気になってきたかな?
大きな声を出して盛り上げてくれた卒園児のみんな、ありがと~。
三学年のリトミックは、いかがでしたか?
年少さんの『バナナッキィ』はとても可愛らしく、年中さんの『夢をかなえて』は最近の充実ぶりがうかがえる出来。両学年とも緊張していながらも立派に踊り切ってくれました。
年長さんの『ぼくらの想い届け!』は、難しい曲調の歌でしたがさすがまつ組さんとうならせるような表現力でしたね。みんなで助け合いながら園生活を過ごしているのが見て取れる場面もあり、心の成長という面でも年長児らしさをしっかりと見せてくれました。
三学年の親子競技。
年少さんの『らったらったらん♪』はとても可愛かったですね。
お父さんお母さんと踊ったらようやく年少さんの緊張も解けてきて、自然な笑顔がたくさん見られました。
年中さんの『お空にぽ~ん』もとても面白かったです。
事前にこの園日記を読んでいた皆様が上手に空気を読んでくれたので、子どもたちもいい想い出になったことでしょう。
年長さんの『アイスクリームリレー』は終盤に大きなドラマが。
今思い返すと、よくここから立ち直ってくれましたね。
親子関係が何となく見えたのも興味深かったです。
親子競技を行わない園も多いようですが、やはり上田名幼稚園の運動会を盛り上げるには三学年それぞれの親子競技が必要だと改めて感じました。
最終競技だった年長児のリレー。
初めてご覧になった方は、その速さと熱さに驚いたことでしょう。
持っている力をチーム全員が出せば結果が出るようにチーム編成をしたので、あれだけの微差で全チームがゴール出来たという事は、運動会前日のブログでも書いた通り、全員が勝者だと言えるような走りだったのではないでしょうか。
開会式で会長さんが仰っていたような、上田名幼稚園らしい運動会が今年も行えたのではと思います。
一つ残念だったのは、体調不良でお休みの子がいたこと。
元気になってみんなが揃ったら、クラス全員でもう一回踊ろうね。
次回の大きな行事は、12月の表現遊びを楽しむ会。
そこでは歌や劇遊びが得意な子がクラスを引っ張っていく、今回とはまた異なるクラスの形をお見せしますので、お楽しみにして下さい。
10月7日(土) 第47回運動会
先ほど、上田名幼稚園第47回運動会が無事終了しました。
上田名幼稚園らしい熱くて温かい運動会になったのではないかと思います。
ご協力ありがとうございました。
撤収作業を手伝ってくださった保護者の皆様もありがとうございました。
申し訳ありませんが、詳細は明日以降更新します。
運動会の見どころ⑫ No.14『バトンに思いを込めて』(年長児)
ただ徒競走を繋げるのではなく、バトンを渡すことの意味を自分たちで考えながら行うのが上田名幼稚園のリレー。
今年もこれまでの日々で様々なドラマがありました。
悔しくて流した涙。
勝利の喜びに弾ける笑顔。
思い通りにならず、チームメイトに辛くあたった日。
納得いかず、気が済むまで走り続けた日。
チームリーダーの突然の怪我。
どのチームもすべてが順調に進んだわけではなく、紆余曲折あり、つまずく度に話し合い、チームの絆を深めながら運動会当日を迎えました。
今日、運動会で順位は決まりますが、一位のチームと最下位のチームに大きな違いがあるとは思えません。
全員が勝者だと言えるほどの魅力的な集団に、どのチームも成長してくれました。
惜しくも負けてしまったチームのメンバーにも、運動会のリレーを嫌な想い出として残してほしくないから。
最も悔しい思いをするであろう三位チームのアンカーがゴールした時と、結果発表で三位のチームが発表された時、その日一番の大きな拍手をお願いします。
運動会の見どころ⑪ No.10『ぼくらの想い届け!』(年長児)
年長さんは『ぼくらの想い届け!』として『虹』と『宿命』の二曲を披露します。
一曲目の『虹』では組体操を。
普段の園生活から頻繁に踊り、活動の合間にはストレッチやヨガを楽しんでいるまつ組さんらしい、キレキレの組体操はさすがの一言。
心配になるくらいに体が反り返るブリッジは圧巻です。
曲の後半に披露される技「タワー」では、どんな形にするかをグループごとに話し合うことから始めました。
グループによってタワーの表現が違うというのも、個性豊かでお互いの意見を尊重し合えるまつ組さんらしくてとても素敵だと思います。
いつもノリがいいまつ組さんをさらに乗せるには、観客の皆様の大きな拍手が必要不可欠。
技が決まった際には、盛大な拍手をお願いします。
二曲目の『宿命』は、とてもカッコいい曲。
家で聴いたことがある子も多かったので、初めて踊った日からすぐに曲を覚え、あちこちで「とどけ~♪」と口ずさむ声が聞こえました。
二学期に入ってからも暑い日が続き、なかなか園庭に出ることはできませんでしたが、そこはさすがまつ組さん。
室内での時間も上手に使って、今日までの日々を過ごしてきました。
涼しくなり園庭で踊れるようになってからは、本来のダイナミックなまつ組さんの姿に。
その様子を見ていた他学年の子にも『宿命』ブームは広がり、気がつけばどの学年の子もこの曲を口ずさむようになりました。
いつもニコニコで楽しそうに踊る彼らですが、この曲を踊るときは真剣そのもの。
感受性豊かなまつ組さんらしく、曲調から感じるものがあったのでしょう。
その表情がとても格好良くて。
この姿を眺めているだけでも、三年の成長が感じられて胸が熱くなります。
「みんなでいっぱいたのしもう」
「うんどうかいせいこうするぞー」
「おかあさんをかんどうさせたい」
届けポーズにそれぞれの想いを乗せて。
まつ組さんが『ぼくらの想い届け!』に込めた想い、会場全体で受け取ってください。