園日記

9月26日(木) 見て学ぼう

年長さんを中心に、再び手足口病が流行し始めた木曜日。

これ以上広がると運動会に影響が出そうなので、どうにか収まってほしいと思っています。

 

運動会に向けての活動がスタートしたのは、我々だけではなく。

園の隣にある中学校からも運動会の練習をする声が度々聞こえてきています。

今日はリレーのスタートを知らせるピストル音が聞こえてきたので、年長まつ組さんはその様子を見学しに行きました。

「凄い!」「速い!」「カッコいい!」と口々にその感想を話すまつ組さん。

普段自分たちが行っているリレーとは異なる、中学生の本気のリレーを見て、心に響くものがあったようです。

園に戻ってきてすぐに自然と始まった男の子vs女の子のリレー対決では、いつも以上に熱のこもった走りとお互い応援し合う一体感を見せてくれましたよ。

 

今はお休みの子が多くてチーム対抗リレーが出来ない状況です。

みんなが元気になって帰ってくるのを待っています。

9月26日(木) 稲刈り

年長さんが園庭で育てているお米がちょうどいい状態になったので、今日は稲刈りを行いました。

 

運動会後に脱穀や精米をして、10月末には食べられる予定です。

自分たちで育てたお米の味は、いかがかな?楽しみにしていてね。

9月25日(水) ピンクチームの苦悩

例年この時期になると年長児のリレー勝負の結果やそれぞれのチームのエピソードをお知らせしているのですが、何だか今年は様相が異なりまして。

リレーもトンガリクエストも強い常勝軍団の赤チーム、赤チームには勝てないながらも二位だから満足と考えていそうな緑チーム、そして何度やっても三位ばかりのピンクチームと力関係がはっきりしてしまい、リレーのゴール写真も毎回同じ構図なのです。

どのチームも各々のスキルにはそれほど差はない筈なのですが、肝心なところで大きなミスが出ていつも最下位のピンクチーム。

レース後は円くなって座ってお互いを励まし合ったり、自由遊びの時にはバトンを持ってきてリレーの自主練習をするくらいに仲良しで真面目なチームなので、何とかその努力が報われてほしいのですが、なかなかその時は訪れませんでした。

 

秘密練習をして臨んでは跳ね返されを繰り返して早一カ月。

運動会までの保育日数が残り13日となった今日。

 

ようやく、『トンガリクエスト』でピンクチームは二位になる事が出来ました。

二位でも満面の笑みで喜ぶピンクチームの面々の様子から、これまでの苦労が感じられて胸が熱くなりました。

ひとしきり喜んだ後、「次は一位をとるぞ!!」と先を見据えていた彼らの今後の飛躍に期待しましょう。

 

今日一位となった緑チームも三位となってしまった赤チームも、思わぬライバルの出現に目の色が変わっていたので、年長児の活動はまだまだこれから盛り上がっていきそうですよ。

9月24日(火) 何色の芽が出たの?

先日蒔いた大根とほうれん草の芽が出てきたので、年中ばら組さんは朝から畑に行ってきました。

畑までの道中では、「ピンク色の種を植えて、採れる大根は白色。じゃあ、何色の芽が出てるのかね?」とお野菜クイズをしながら歩きました。

正解は、大根もホウレン草も芽は緑色。

大根はともかくほうれん草は苦手意識を持っている子も多い様子なので、収穫の時まで興味を高めながら過ごしたいと思います。

9月24日(火) 園長のお仕事

毎年、上田名幼稚園の運動会で会場にはためいているのは、クラスカラーの手形と足形です。

子どもたちの一年の成長の証である手形と足形をトラック上空に飾ることで、会場全体で彼らの成長を分かち合おうと、開園からずっと続けているこの取り組み。

今年で48回目となりました。

この手形と足形を糊付けするのは、今年も園長のお仕事。

「これを一つずつ糊付けしながらその子のことを考えると、この一年の成長を私も感じられるんだよ」と、この作業は誰にも手伝わせず、毎年一人で丁寧に糊付けしています。

 

運動会当日、クラスカラーの手形と足形に見守られ、上田名っ子たちが躍動する姿をお楽しみに。